「保育士の転職サイトって、結局どこがおすすめなの?」
「登録してから電話がたくさん来たり、転職を急かされたりしないかな…」
いろいろなサービスを見ていると、どれを選べばいいのか迷っちゃいますよね。
保育士の転職サイトは、まず「担当者に相談しながら探したいか」「自分で求人を選んで応募したいか」を決めると、選びやすくなります。
例えば、地域や施設の種類から幅広く探したいなら保育士バンク!、療育の仕事も含めて相談したいなら保育士人材バンク、自分で求人を選んで直接応募したいならジョブメドレーが候補になります。
そこから、希望する地域・働き方の求人があるか、必要な支援を受けられるかを確かめてみましょう。
最初から何社も登録する必要はありません。
こんにちは、保育士歴20年以上のにゃにたんです。
私は保育園・認定こども園・企業内託児所などで働き、2人の子どもを育てながら保育の仕事を続けてきました。
転職先を考えるときは、お給料やお休みだけでなく、「自分が大切にしたい保育ができそうか」「無理なく働き続けられそうか」も気になりますよね。
この記事では、おすすめの転職サイト6つを比べながら、自分に合う選び方と、登録前に知っておきたいことをお伝えします。


保育士の転職サイトおすすめ6選|特徴と向いている人を比較
まずは、6つのサービスの違いを見てみましょう。
この記事では、自分で求人を探すサイトに加え、担当者に求人紹介や応募準備を手伝ってもらう「転職エージェント」も紹介しています。
選ぶときに重視したのは、保育士向けの求人を扱っていること、支援内容を公式サイトで確認できること、探し方に合わせて候補を選べることです。掲載順は、人気や満足度のランキングではありません。
| サービス | 主な使い方 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 保育士バンク! | 求人検索・直接応募/担当者への相談 | 地域や施設の種類から幅広く探したい |
| 保育士人材バンク | 担当者に相談して求人紹介を受ける | 保育園だけでなく療育の仕事も検討したい |
| マイナビ保育士 | 担当者への相談・応募準備のサポート | 履歴書や面接に不安がある |
| 保育士ワーカー | 求人紹介・面接同行・条件交渉の相談 | 面接や勤務条件の確認を支えてほしい |
| レバウェル保育士 | 担当者への相談・職場情報の提供 | 園の雰囲気も知ってから応募したい |
| ジョブメドレー | 求人検索・直接応募/スカウト | 自分のペースで応募先を選びたい |
表のサービス名から、それぞれの公式案内を確認できます。
支援内容には共通するものもあります。「面接対策はこの会社だけ」「職場情報を聞けるのはこの会社だけ」という意味ではありません。
また、一つのサービスで求人検索と転職相談の両方を利用できる場合や、同じ運営会社が異なる応募方法を提供している場合もあります。
希望する地域や雇用形態の求人があるかは、実際の求人検索や相談で確認してくださいね。
保育士バンク!|希望の地域や施設から幅広く求人を探したい人に
保育士バンク!は、希望する地域や施設の種類から求人を探したい方の候補です。
自分で求人を探して直接応募する方法と、アドバイザーに紹介してもらう方法があります。転職サポートでは、書類や面接の準備、条件交渉、入職後のフォローも案内されています。
「まずはどんな求人があるか見たい」「候補を絞るところから相談したい」と、自分の進め方に合わせて考えられますね。
公式サイトでは、会員登録をしなくても公開求人を検索できると案内されています。
まず求人を見てから考えたい方は、希望する地域の募集を調べてみるのもよいと思います。
申し込むときは、求人への直接応募なのか、転職サポートへの申し込みなのかを確認しておきましょう。
保育士人材バンク|保育園だけでなく療育の求人も相談したい人に
保育士人材バンクは、保育・療育の仕事を専門に扱う就職・転職支援サービスです。
担当者に希望を伝えて求人紹介を受けるほか、職場についての情報提供、聞きにくい条件の確認、履歴書の添削や面接対策などを相談できます。
「保育園以外の働き方も知っておきたい」「子どもと関わる仕事の中で、自分に合う場所を考えたい」という方にも、検討してほしいサービスです。
保育と療育のどちらも気になる場合は、これまでの経験や、担当してみたい仕事を伝えてみましょう。
施設名だけで決めず、実際にどんな役割を担うのかを聞くと考えやすくなります。
マイナビ保育士|応募書類や面接の準備もサポートしてほしい人に
「久しぶりに履歴書を書くけれど、何を伝えたらいいんだろう」
「面接で退職理由を聞かれたら、うまく話せるかな…」
そんな不安がある方は、マイナビ保育士も候補になります。
公式サイトでは、履歴書や自己PRの作成支援、面接対策、面接日程の調整などが案内されています。
毎日当たり前にしてきたことほど、自分の強みとして言葉にしにくいかもしれませんね。
担当した年齢や役割、大切にしてきた関わり方などを整理しながら、「自分の経験をどう伝えるか」を相談してみるとよいと思います。
保育士ワーカー|面接同行や条件交渉を相談したい人に
保育士ワーカーでは、求人紹介や書類・面接の準備に加えて、アドバイザーによる面接同行や、給与・勤務条件などの交渉を案内しています。
「園には聞きにくいけれど、勤務時間について確認したい」「面接に一人で行くのは少し心細い」という方の候補です。
面接同行を希望する場合は、応募先や日程に合わせて対応できるかを先に聞いておきましょう。
条件交渉についても、希望が必ず通るという意味ではありません。譲れない条件と、相談しながら考えられる条件を分けて伝えておきたいですね。
レバウェル保育士|職場の雰囲気を聞きながら求人を選びたい人に
レバウェル保育士は、求人票に載っている条件だけでなく、職場の様子も知ってから考えたい方の候補です。
公式サイトでは、採用担当者や働く人から聞いた職場情報の提供、転職相談から入職後までの支援が案内されています。
「雰囲気がよい園です」と聞いたときは、もう少し具体的に質問してみるのがおすすめです。
例えば、「職員同士はどのように相談していますか」「入職した方からは、どんな声がありましたか」と聞いてみてください。
確認できる情報を教えてもらい、自分の見学や面接での印象とも合わせて考えたいですね。
なお、レバウェルには、担当者による転職支援のほか、直接応募やスカウトを利用するサービスもあります。
この記事では、主に「レバウェル保育士」の担当者に相談する使い方を紹介しています。
申し込み先によって進め方が違う点は、確認しておきましょう。
ジョブメドレー|自分で求人を選び、直接応募したい人に
ジョブメドレーは、求人を自分で探して応募先と直接やり取りしたい方に向いています。
勤務地や給与などで求人を絞り込み、気になる施設へ応募できます。
プロフィールを見た事業所から、スカウトを受け取る機能もあります。
「担当者に紹介してもらうより、自分で求人をじっくり読みたい」「応募するタイミングは自分で決めたい」という方には、こうした探し方が合うかもしれません。
直接応募では、面接日程の相談や勤務条件の確認も、基本的に自分で進めることになります。
応募先とのやり取りを管理できそうかも考えて選びましょう。
保育士の転職サイトはどこがいい?自分に合うおすすめの選び方
6つのサービスを見ても、「私にはどこが合うんだろう」と迷うかもしれませんね。
そんなときは、知名度や掲載順だけで決めず、求人の探し方・希望する働き方・受けたい支援から考えてみましょう。


担当者に相談したいか、自分で求人を探して応募したいかで選ぶ
「希望条件を整理するところから手伝ってほしい」「園との日程調整をお願いしたい」という方は、担当者に相談する方法が候補になります。
一方、「応募先は自分で選びたい」「施設と直接話を進めたい」という方は、直接応募できるサービスを見てみましょう。
相談型の転職支援と直接応募では、担当者に任せられる範囲が違います。
どちらが優れているというより、今の自分にどんな手助けが必要かで考えて大丈夫です。
相談する場合も、応募先や入職先まで担当者任せにする必要はありません。
紹介された内容を確かめながら、自分が納得できる選択をしていきましょう。
希望する地域・雇用形態・施設の求人があるかを確認する
気になるサービスが見つかったら、希望する地域や働き方で求人を探してみましょう。
「正社員かパートか」
「通勤はどれくらいまでか」
「どの時間帯なら働けるか」
これらを整理しておくと、担当者にも希望を伝えやすくなります。
私自身も、2人の子どもを育てながら保育の仕事を続けてきました。
子育てと両立したい方には、勤務時間だけでなく、送迎や通勤まで含めた一日を思い浮かべてみてほしいなと思います。
例えば、「時短勤務がしたい」だけでなく、「入職時から、平日は9時〜16時の間で働きたい」と伝えると、確認したいことが具体的になりますね。
公開求人で見つからない場合は、希望条件に合う募集があるかを相談してみましょう。
「全国対応」という言葉だけで、自分の地域にも希望どおりの求人があると決めつけず、実際の募集を確認したいですね。
園の雰囲気や働き方を、どこまで確認してもらえるかを見る
私は、保育園・認定こども園・企業内託児所など、複数の保育現場を経験してきました。
求人を選ぶ方にも、「どんな保育をしたいか」と「どんな働き方なら続けられそうか」の両方を大切にしてほしいと思っています。
担当者に相談するときは、「働きやすい園がいいです」から、もう一歩だけ具体的にしてみましょう。
| 気になっていること | 相談するときの聞き方の例 |
|---|---|
| 書類や準備の負担 | 書類を書く時間は、勤務時間内に確保されていますか? |
| 子育てとの両立 | 子どもの体調不良などで急に休む場合、どのように対応していますか? |
| 入職後の不安 | 仕事を覚える間、誰に相談できる体制ですか? |
すべての情報が分かるとは限りません。
確認できていることと、見学・面接で聞く必要があることを分けて教えてもらうと、考えやすくなります。
正社員求人の給与や休日、園見学での確認ポイントは、こちらの記事にまとめています。


口コミやランキングは、自分に近い条件かを見て参考にする
口コミを読むときは、「よかった」「合わなかった」という結論だけでなく、その人がどんな条件で探していたかも見てみましょう。
希望する地域、正社員かパートか、転職を急いでいたかどうか。
自分と違う状況なら、同じように感じるとは限りませんよね。
知恵袋などの投稿も、気になる点を見つける手がかりとして読むのがおすすめです。
投稿された時期や、具体的に何があったのかまで見て、今のサービス内容は公式サイトで確かめてください。
担当者についての口コミは、その担当者との相性や当時の対応について書かれている場合もあるので、サービス全体の評価と分けて考えたいですね。
ランキングは候補を知るための入り口にして、最後は自分に必要な求人や支援があるかで選びましょう。
保育士向け転職サイトの利用前に確認したい注意点
登録後に「思っていた進め方と違った…」とならないよう、連絡方法や応募の管理についても確認しておきましょう。
遠慮して合わせ続けるのではなく、自分が無理なく利用できる形を相談して大丈夫ですよ。


電話なしで進めたい人は、メール・LINEの対応範囲を確認する
仕事中や子どもと過ごしている時間は、電話に出にくいですよね。
保育士人材バンクは、電話が難しい場合のLINE・メールでのやり取りを案内しています。
レバウェル保育士も、電話やLINEなどの相談方法を案内しています。
ただし、「LINEに対応している」と「最初から最後まで電話が一切ない」は、同じではありません。
電話なしで進めたい方は、初回の相談も含めて対応できるかを確認しましょう。
例えば、こんな伝え方で大丈夫です。
「仕事と子育てで電話に出にくいため、できるだけLINEかメールを希望しています。電話が必要な場合は、事前に日時を相談させてください。」
直接応募の場合も、応募先がどの連絡方法を使うかは確認しておきたいですね。
掛け持ちは管理できる範囲にし、同じ園への重複応募を避ける
転職サービスを掛け持ちして、求人や支援内容を比べる方法もあります。
例えば、マイナビ保育士は、他社に登録している方の利用も受け付けています。
ただ、登録先が増えると、その分やり取りや日程の確認も増えます。
まず1つ使ってみて、比較したいことが出てきたら追加する進め方でもよいと思います。
同じ園へ、別々のサービスから重ねて応募しないようにしましょう。
園名・応募したサービス・面接日を簡単にメモしておくと整理しやすくなります。
担当者にも、ほかで応募している園があることを伝えておきましょう。
担当者が合わない・連絡が多いときは、変更や停止を相談する
「希望をうまく分かってもらえない」
「もう少しゆっくり考えたいのに、連絡が多く感じる」
そんなときは、まず自分の希望を伝えてみてください。
「今は情報収集が中心です」「連絡は平日の夕方以降を希望します」など、進め方や連絡の取り方を具体的に伝えると、相談しやすくなります。
それでも合わないと感じたら、担当者の変更を相談する方法もあります。
例えば、保育士バンク!は、希望に応じた担当アドバイザーの変更を案内しています。
利用を休みたい場合は、公式窓口で連絡停止や退会の方法を確認しましょう。
応募中の求人があるときは、その後の連絡をどうするかも合わせて整理しておくと安心です。
保育士向け転職サイトの登録から入職までの流れ
担当者に相談する方法では、登録後に希望を伝え、求人紹介、応募・面接、内定という流れで進みます。
直接応募では、求人を選んだあと、応募先と自分でやり取りします。
ここでは、どちらの方法でも押さえておきたいことを見ていきましょう。
希望条件と転職時期を整理して、登録・相談する
登録前に、希望する勤務地、働ける時間、入職したい時期を簡単に書き出してみましょう。
全部をきれいに決めておく必要はありません。
「まだ正社員かパートか迷っています」「今の園を辞めるかどうかも考え中です」と、今の段階をそのまま伝えてみてください。
私からは、「次の職場でも大切にしたいこと」と「今より変えたいこと」を分けてみるのをおすすめします。
「子どもとじっくり関わる保育は続けたいけれど、通勤時間は短くしたい」というように整理すると、自分の希望が見えてきますよ。
連絡を受けやすい時間や方法も、一緒に伝えておきましょう。
気になる求人を比較し、応募・園見学・面接へ進む
求人を紹介されたら、すぐに応募を決めず、希望条件と照らし合わせてみましょう。
例えばマイナビ保育士では、本人の応募意思がある求人に応募すると案内されています。紹介された求人を、すべて受けなければならないわけではありません。
合わないと感じた場合は、「勤務時間は合うのですが、通勤が難しいです」など、理由も伝えておくと、その後の相談が具体的になります。
気になる園が見つかったら、見学できるか、面接前に確認できることはあるかを聞いてみましょう。
見学や面接に進む前に、質問を2〜3個メモしておくと、「聞きたかったのに忘れちゃった」ということも防ぎやすくなりますね。
仕事内容や勤務条件を確かめてから、内定を承諾する
内定をもらえるとうれしくて、「早くお返事したほうがいいかな」と思いますよね。
でも、承諾する前に、給与・勤務時間・休日・雇用形態・勤務地などを、労働条件通知書などで確認しましょう。
厚生労働省も、労働契約を結ぶ際は、書面などで条件を確認するよう案内しています。
求人票や面接で聞いた話と違う点があれば、担当者や応募先に確かめてください。
サービスがおすすめする求人でも、自分が納得して働ける条件かを最後に確認することが大切です。
保育士の転職サイトに関するよくある質問
まとめ|保育士におすすめの転職サイトは希望条件と進め方に合わせて選ぼう
保育士の転職サイトは、知名度やランキングだけでなく、自分に必要な求人と支援があるかで選びましょう。
まずは、担当者に相談しながら探したいのか、自分で求人を選んで応募したいのかを考えてみてください。
そのうえで、希望する地域・働き方の求人、連絡方法、受けられる支援を確かめていきます。
最初から全部のサービスに登録しなくても大丈夫です。
気になるところを1つ選び、足りない情報や比べたいことが出てきたら、ほかのサービスも見てみましょう。
私も、保育士として働く中での経験と、母親として子育てをしてきた経験の両方を大切にしています。
子どもたちと向き合う時間も、自分や家族との暮らしも、どちらも大切ですよね。
「次の職場では、これを大事にしたいな」と思うことを、まずは3つほど書き出してみてください。
その思いを出発点に、自分に合う働き方を探していきましょうね。
