「保育園の連絡帳、0歳の赤ちゃんの家庭での様子って何を書けばいいの?」
「まだおしゃべりもできないし、毎日同じような生活なのに…」
そんなふうに、連絡帳を前にして悩んでしまうことはありませんか?
特に初めての保育園だと、何を書けば先生に伝わるのか迷いますよね。
0歳児の連絡帳は、ミルク・離乳食・睡眠・うんち・機嫌・遊び・体調など、家庭で見られた様子をひとつ書くだけでも大丈夫です。
ただし、いつもよりミルクの量が少ない、眠れていない、体調が違うなど、先生に知っておいてほしい変化があれば、そちらを優先して伝えてくださいね。
たとえば、こんな書き方で十分ですよ。
昨日は帰宅後も機嫌よく、おもちゃを見ながら遊んでいました。ミルクもいつもどおり飲み、夜はよく眠れました。今朝も元気です。よろしくお願いします。
特別なお出かけや、毎日違う出来事を書く必要はありません。
昨日の赤ちゃんの様子を、そのまま先生に伝えてあげればいいんです。
こんにちは!保育士歴20年以上、2児の母でもある「にゃにたん」です。
私自身も子どもたちが保育園に通っていた頃、母親として連絡帳を書いていました。
昔の連絡帳を読み返してみると、授乳やお昼寝、体調のことなど、何気ない毎日の様子がたくさん残っています。
今回は、0歳児の家庭での様子の書き方と、そのまま参考にできる例文を紹介します。
実際に私が書いた連絡帳もお見せしながら、やさしくお話ししていきますね。
保育園の連絡帳、0歳児の家庭での様子は何を書く?
0歳児の連絡帳で大切なのは、家庭でどんなふうに過ごしていたのかを、先生に知ってもらうことです。
まだ自分の気持ちや体調を言葉で説明できない赤ちゃん。
だからこそ、ママやパパから教えてもらう家庭での様子が、保育士にとって大切な手がかりになるんです。
ミルク・離乳食・睡眠・排泄・体調などが先生への手がかりになる
たとえば、朝から赤ちゃんがいつもより眠そうにしていたとします。
そんなとき、連絡帳に、
「昨夜は何度も起きて、あまり眠れていません」
と書いてあれば、
「今日は眠たいのかもしれないね」
と、その日の様子を考えるヒントになります。
ほかにも、
- ミルク・授乳:いつもどおり飲めているか
- 離乳食:食べた量や食欲の様子
- 睡眠:寝つきや夜中に起きた回数
- 排泄:うんちの回数や便の状態
- 機嫌・体調:いつもとの違い
- 遊び・成長:好きな遊びや新しくできたこと
こんな情報があると、私たち保育士も赤ちゃんの様子を理解しやすくなります。
もちろん、毎日全部を書く必要はありません。
連絡帳に体温や食事、睡眠などの専用欄がある場合は、園の決まりに合わせて記入してくださいね。
自由記入欄には、その日伝えたいことをひとつ選んで書けば十分です。
前日の帰宅後から今朝までの様子を短く書けばOK
「家庭での様子」と聞くと、一日を振り返って文章にしなければいけないように感じますよね。
でも、難しく考えなくて大丈夫。
基本的には、前日の帰宅後から当日の朝までの様子を思い出してみてください。
たとえば、
「帰ってから機嫌よく遊んでいました」
「昨夜はよく眠れました」
「今朝はミルクをいつもどおり飲みました」
これくらいでも、家庭での様子は伝わります。
0歳児は月齢によってもできることが大きく違います。
まだ寝返りをしていない赤ちゃんもいれば、ハイハイやつかまり立ちを楽しんでいる子もいますよね。
ほかの子と比べて、何か特別な成長を書こうとしなくても大丈夫です。
今のわが子がどんなふうに過ごしているか。それだけで、ちゃんと連絡帳の話題になるんですよ。
保育園の連絡帳「家庭での様子」0歳児の例文【場面別】


ここからは、0歳児の家庭での様子に使える例文をご紹介します。
「今日は何を書こうかな?」
と迷ったときに、お子さんの様子に近いものを探してみてくださいね。
以下は新しく作成した参考例文です。ミルクの量や食事、睡眠、症状などは、実際のお子さんの様子に合わせて書き換えてください。
ミルク・授乳の様子を書く例文
0歳児の連絡帳では、ミルクや授乳の様子も大切な情報です。
いつもどおり飲めた日も、普段より飲む回数が多かった日も、家庭での様子として伝えられますよ。
【例文①:いつもどおり飲めた日】
昨日は帰宅後、ミルクをいつもどおり飲み、そのあとはご機嫌で過ごしていました。今朝も普段どおり飲んでいます。
【例文②:夜間の授乳が多かった日】
昨夜はいつもより授乳の回数が多く、何度か目を覚ましました。今朝は機嫌よく過ごしています。
ミルクを飲む量がいつもより少なかった場合は、できればどのくらい飲めたかも伝えておくと分かりやすいですね。
ただし、飲む量が大きく減っている、元気がないなど、体調が心配なときは、連絡帳だけで済ませず園や医療機関に相談してください。
離乳食・食欲について書く例文
離乳食が始まっている赤ちゃんなら、食べる様子も連絡帳の話題になります。
たくさん食べられた日だけでなく、少し残した日も、そのまま書いて大丈夫です。
【例文①:離乳食をよく食べた日】
昨日は離乳食のおかゆをよく食べました。スプーンを近づけると、うれしそうに口を開けて待っていました。
【例文②:いつもより食欲が少なかった日】
今朝は離乳食を少し残しましたが、そのあとのミルクはいつもどおり飲めました。機嫌もよく、元気に過ごしています。
食べた量だけでなく、赤ちゃんの表情やしぐさを書いてもいいんですよ。
「スプーンを見るとうれしそうにしていました」
そんな一言も、かわいらしい家庭での様子ですよね。
なお、離乳食の進み具合は赤ちゃんによって違います。まだ離乳食を始めていない場合は、授乳の様子だけで十分です。
また、新しく食べ始める食品やアレルギーについては、連絡帳だけでなく、園と事前に確認しておきましょう。
睡眠・夜泣きについて書く例文
夜中に何度も起きたり、なかなか寝つかなかったり。
0歳の赤ちゃんとの生活では、睡眠に悩むことも多いですよね。
そんな夜の様子も、先生に伝えておくと参考になります。
【例文①:よく眠れた日】
昨夜は寝つきがよく、朝まで比較的よく眠れました。今朝も機嫌よく起きています。
【例文②:夜泣きがあった日】
昨夜は何度か目を覚まし、抱っこすると再び眠りました。今朝は少し眠たそうにしています。
「夜泣きが多くて大変でした」
と、ママやパパの気持ちを少し添えても大丈夫ですよ。
毎晩の寝かしつけって、本当に大変ですよね。
睡眠の様子を知っていると、先生も園での眠たそうな姿を理解しやすくなることがあります。
うんち・おむつの様子を書く例文
0歳児は、うんちの回数や状態が日によって違うこともあります。
いつもどおりだった日も、少し変化があった日も、必要に応じて伝えておきましょう。
【例文①:普段と変わらない日】
昨日はいつもどおりの便が1回出ました。ミルクもよく飲み、機嫌よく過ごしています。
【例文②:便がいつもより軟らかかった日】
今朝のうんちは、いつもより少し軟らかめでした。回数は1回で、今のところ機嫌は普段どおりです。
便がいつもと違うと、ちょっと心配になっちゃいますよね。
そんなときも、無理に原因を考えて書く必要はありません。
「いつもより軟らかかった」
「回数が多かった」
など、実際に見たことをそのまま伝えれば大丈夫です。
ただし、水っぽい便が何度も続く、嘔吐する、元気がないなどの場合は、登園前に園や医療機関に相談してくださいね。
機嫌・後追いについて書く例文
0歳児の家庭での様子には、赤ちゃんの気持ちが表れているしぐさも書けます。
たとえば、ママの姿が見えなくなると泣いたり、抱っこしてほしそうにしたり。
そんな様子も、先生に知ってもらえるといいですね。
【例文①:後追いが増えてきた日】
最近、私の姿が見えなくなると泣いて探すことが増えました。抱っこすると安心するようで、落ち着いて過ごしています。
【例文②:いつもより甘えん坊だった日】
帰宅後はニコニコしていましたが、眠くなるといつもより抱っこを求めていました。抱っこすると安心した様子でした。
「甘えん坊で困っています」
と書いても大丈夫です。
保育士としても、家庭での甘え方や落ち着く方法を教えてもらえると、園での関わり方を考えるヒントになることがあります。
遊び・寝返り・ハイハイなど成長の様子を書く例文
0歳児は、毎日のように小さな変化が見られる時期でもあります。
寝返りをしたり、興味のあるおもちゃに手を伸ばしたり。
できることが少しずつ増えていく姿を見るのは、うれしいですよね。
【例文①:寝返りを楽しんでいた日】
昨日は寝返りをして、近くのおもちゃに手を伸ばしていました。うれしそうに何度も繰り返していました。
【例文②:ハイハイや移動に興味が出てきた日】
最近、気になるおもちゃに向かって、自分から移動しようとする姿が増えてきました。おもちゃを見つけると、とてもうれしそうです。
【例文③:表情やしぐさの変化があった日】
名前を呼ぶとニコッと笑ってくれることが増えました。何度も顔を見合わせながら楽しんでいます。
まだ寝返りやハイハイをしていなくても、書くことがないわけではありません。
目でおもちゃを追ったり、声を出したり、笑顔を見せたり。
その子なりの姿を、そのまま書いてあげてくださいね。
鼻水・発熱など体調が気になるときの例文
0歳児の連絡帳では、体調の変化を伝えることも大切です。
鼻水が出ている、いつもより食欲が少ないなど、気になることがあれば書いておきましょう。
【例文①:少し鼻水がある日】
今朝は少し鼻水が出ています。体温は36.6℃で、ミルクもいつもどおり飲めています。気になる様子があれば教えていただけると助かります。
【例文②:食欲がいつもと違った日】
昨夜はミルクを飲む量が少なめでしたが、今朝は普段どおり飲めています。機嫌はよく、今のところ元気です。
ただし、0歳の赤ちゃんは体調が変わりやすいこともあります。
発熱がある、ぐったりしている、ミルクが十分に飲めないなど、心配な様子があるときは、連絡帳に書くだけで登園させず、園や医療機関に相談してくださいね。
また、登園できる状態であっても、体調については朝の受け入れ時に先生へ直接伝えておくと安心です。
0歳児クラスの連絡帳には実際に何を書いた?にゃにたんの記録
ここからは、私自身が母親として書いていた連絡帳を少しご紹介します。
昔の連絡帳を読み返してみると、今では忘れていたような出来事もたくさん残っているんです。
今回紹介するのは、娘が0歳児クラスに在籍していたときの記録です。
ただし、娘は入園時にすでに1歳になったばかりでした。ですから、まだ月齢の低い0歳の赤ちゃんと同じ発達段階の例ではなく、家庭での様子をどんなふうに文章にしていたかという参考として読んでくださいね。
実際の記録から、個人情報に関わらない部分を抜粋しています。
初日|後追いや人見知りを伝えた記録
初めて保育園に通うときは、ママもドキドキしますよね。
私も、娘の入園初日には、後追いや人見知りの様子を書いていました。
【にゃにたんが実際に書いた連絡帳より】
後追いの時期からのスタートなので、お別れの時にとてもお世話かけることになると思います。
さらに、
慣れると人見しりは少ない方だと思います。
とも書いています。
今読み返すと、私自身も少し心配していたんだなぁと思います。
でも、こんなふうに子どもの性格や、今気になっていることを書いておけば、先生にも家庭での様子を知ってもらえますよね。
初日だからといって、難しい挨拶文を書く必要はありません。
いつものわが子の姿を、素直に伝えてあげればいいと思います。
帰宅後|授乳・お昼寝・遊びを書いた記録
保育園から帰ってきたあとの様子も、よく連絡帳に書いていました。
たとえば、こんな記録があります。
【にゃにたんが実際に書いた連絡帳より】
少し遊んでからおっぱいを飲みながら2時間程、お昼寝しました。
また、別の日には、
家に帰ってからもご機嫌で、おもちゃや絵本を見て遊びました。
と書いていました。
どちらも、特別な出来事ではありませんよね。
授乳して、お昼寝して、おもちゃで遊んで。
そんな何気ない毎日の様子を、そのまま書いていたんです。
保育士としても、こうした家庭での様子は、その子の生活リズムや好きなことを知る手がかりになります。
毎日同じような生活でも、連絡帳に書けることはあるんですよ。
体調|便の状態や食欲の変化を書いた記録
小さい頃は、体調のことで心配になることもありますよね。
私自身の連絡帳にも、便の状態や食欲について書いた記録が残っています。
【にゃにたんが実際に書いた連絡帳より】
昨日まで下痢があったのですが今朝は少し軟らかめの便になりました。
続けて、
金よう日の午後から機嫌はいいです。
と書いていました。
当時は、便の状態が少しずつ変わっていくことも気になっていたんでしょうね。
こうして見ると、連絡帳は楽しかった出来事だけでなく、子どもの体調や毎日の生活を先生と共有するためのものでもあるんです。
もちろん、これは当時の記録であり、下痢が残っていても登園してよいという意味ではありません。
体調が心配なときは、今の園のルールや必要に応じて医師の指示を確認してくださいね。
0歳児の家庭での様子に書くことがない日は?短い一言の例文
「今日は本当にいつもどおりだったなぁ」
そんな日もありますよね。
でも、0歳児の連絡帳は、毎日新しい出来事を書かなければいけないわけではありません。
いつもどおり元気だった日の一言例文
特に変わったことがなかった日は、いつもの生活を短く伝えるだけで大丈夫です。
【短い例文①】
昨日も特に変わりなく、元気に過ごしていました。今朝も機嫌がいいです。
【短い例文②】
帰宅後もご機嫌で、ミルクを飲んでよく眠りました。
【短い例文③】
昨夜はいつもどおり眠れました。今朝も元気です。よろしくお願いします。
どれも短い文章ですが、普段と変わりなく過ごせていることが伝わりますよね。
無理に長く書こうとしなくても大丈夫。
毎日の連絡帳だからこそ、負担にならない書き方を見つけてくださいね。
毎日同じような内容になっても大丈夫?
はい。毎日似たような内容になっても大丈夫ですよ。
0歳の赤ちゃんは、ミルクを飲んだり、眠ったり、遊んだり。
毎日の生活がある程度決まっていることも多いですよね。
だからといって、連絡帳のために特別な出来事を探す必要はありません。
「今日もよく眠りました」
「おもちゃを見てご機嫌でした」
そんな一言でもいいんです。
もちろん、いつもと違う様子があった日は、そちらを優先して伝えてくださいね。
ちなみに、0歳児だけでなく、毎日の連絡帳で「書くことがない」と悩む方には、こちらの記事もおすすめです。


0歳児の保育園連絡帳の書き方でよくある質問
最後に、0歳児の連絡帳を書くときに、ママやパパが迷いやすいことをまとめました。
まとめ|保育園の連絡帳は0歳児の家庭での様子を例文から気軽に書こう
0歳児の連絡帳は、上手な文章を書こうと頑張らなくても大丈夫です。
ミルクや離乳食、睡眠、排泄、機嫌、遊び、体調など、家庭で見られた様子をひとつ書くだけでも、先生への大切な情報になります。
特別な出来事がなくても、いつもの赤ちゃんの様子をそのまま伝えてあげてくださいね。
私自身、昔の連絡帳を読み返してみると、授乳やお昼寝、遊びの様子など、何気ない毎日の記録がたくさん残っていました。
当時は普通の日常だったことも、今では子どもの成長を感じられる大切な思い出です。
そして、保育士としても、家庭での様子を教えてもらえることは、とてもありがたいんです。
毎日の連絡帳だからこそ、無理なく続けていきたいですよね。
もし、日々の連絡帳で「今日はどう書こう」と迷うことが多い方には、私の子育て経験をもとに作った家庭での様子・先生への返信の例文100選(有料)も用意しています。
0歳児専用の例文集ではありませんが、今のお子さんに合う場面を選んで書き換えられる内容です。
無料の見本もあるので、必要な方は参考にしてみてくださいね。
今日も子育て、本当におつかれさまです。
にゃにたんでした。

