主婦は朝何時に起きる?平均起床時間と朝をラクにする工夫【体験談】

朝何時に起きるか悩む主婦と、朝の準備を一緒に考えるにゃにたん

「主婦って、朝は何時に起きているんだろう?」

早起きして家事を済ませている人を見ると、自分の朝と比べてしまいますよね。

「私も、もっと早く起きなきゃいけないのかな」と気になることもあると思います。

末子が6歳未満の家庭を調べた公的データでは、専業主婦世帯の妻の平均起床時刻は6時36分でした。

パートは6時14分、フルタイムは6時10分です。

これは2021年の平日のデータで、主婦全体の平均や、理想の起床時間を示すものではありません。

自分が何時に起きるかは、出発や朝食の時間から準備時間を逆算し、必要な睡眠をとれるかも合わせて決めるのがおすすめです。

朝が間に合わないときは、前日に準備できることを移したり、家族と分担したりしてみてください。

自分だけが早く起きて、全部をこなそうとしなくてもいいんですよ。

にゃにたん

こんにちは。保育士歴20年以上、2児の母のにゃにたんです。

私も、子どもの朝の支度で「早く」が増えてしまったことがありました。

当時の連絡帳に残る体験も交えながら、平均起床時間の見方と、朝を少しラクにする工夫をお伝えしますね。

目次

主婦は朝何時に起きる?子育て世帯の平均起床時間を確認

「みんな何時に起きているの?」という疑問に、まずは数字からお答えします。

専業主婦・パート・フルタイムでは平均起床時間が違う

内閣府の『令和5年版 男女共同参画白書』では、働き方別の平均起床時刻が紹介されています。

対象は、末子が6歳未満の子どものいる世帯で、2021年の平日のデータです。

世帯・妻の働き方妻の平均起床時刻
専業主婦世帯6時36分
共働き・妻がパート6時14分
共働き・妻がフルタイム6時10分

※この資料では、フルタイムは週35時間以上、パートは週35時間未満の就業です。専業主婦世帯は、夫が有業、妻が無業の世帯を指します。

出典:内閣府「令和5年版 男女共同参画白書」特-26図

このデータでは、いずれも平均は6時台になっています。

ただ、子どものいない家庭や、末子が6歳以上の家庭、休日まで含めた平均ではありません。

「子育て中の家庭の一つの目安なんだな」と受け止めてもらえたらと思います。

平均より遅いからといって、起きる時間を合わせなくても大丈夫

平均を見ると、「私は7時起きだから遅いのかな」と思ってしまうかもしれませんね。

でも、平均は、いろいろな家庭の起床時刻をまとめた数字です。

「この時間までに起きるべき」という決まりではないんです。

朝7時に家を出る人と、9時から近所へ出かける人では、必要な準備時間も違いますよね。

予定に間に合っているか、睡眠は足りているか、朝の負担が一人に偏っていないか。

数字と比べるときは、そんなところも一緒に見てみてください。

主婦が朝何時に起きるか、家庭によって違う3つの理由

同じ「主婦」でも、仕事や子どもの年齢、家族の生活時間はさまざまです。

起床時刻が違う背景を知ると、自分の朝に合う工夫も見つけやすくなりますよ。

出勤・登園・登校の時間がそれぞれ違うから

始業時刻が同じでも、通勤に20分かかる人と1時間かかる人では、家を出る時間が変わります。

その前に保育園へ送るなら、送り届ける時間も必要ですよね。

小学生がいる家庭では、登校に合わせて朝食や身支度を進めることもあります。

一方、朝に決まった外出がない日は、少しゆとりを持って動けるかもしれません。

「あの人は5時に起きている」だけで比べず、何時に、何の準備を終える必要があるのかを見るとわかりやすいですよ。

子どもの年齢や、朝の家事の分担が違うから

自分で着替えられる子と、食事や着替えに手助けが必要な子では、朝の動き方が変わります。

きょうだいがいると、同じ時間に「ママ、やって!」が重なることもありますよね。

朝食やお弁当を誰が作るか、洗濯を朝にするかどうかでも、必要な時間は違ってきます。

一人が早起きして全部を引き受けているなら、起床時間だけでなく、家事の分け方を見直す余地があるかもしれません。

寝る時間や、夜泣き・授乳による寝不足も関係するから

夜中に何度も起きていると、朝になっても体が重く感じられますよね。

家族が寝てから家事をして、布団に入る時間が遅くなることもあると思います。

そんな日に、早起きしている人を見て「私も頑張らなきゃ」と思うと、休める時間がますます減ってしまいます。

にゃにたん

朝だけを切り取らず、前の晩からどれくらい休めているかも大切にしてくださいね。

主婦の朝のスケジュールは?家庭別の例とにゃにたんの体験談

ここでは、朝の流れを考えやすいように、2つのスケジュール例をご紹介します。

どちらも説明のために作った例です。

私自身の実際の起床時刻や、標準的な生活時間を示すものではありません。

登園する親子と自宅で朝食を囲む親子を描いた、主婦の朝の過ごし方の例

仕事や登園がある朝のスケジュール例

8時に家を出る家庭を想定した例です。

持ち物や服は前夜に用意し、朝の準備は家族で分けることを前提にしています。

時刻朝の流れの例
6時15分大人が起床し、自分の身支度や朝食の準備
6時45分子どもが起床し、トイレや着替え
7時00分朝食
7時30分歯磨き、身支度の仕上げ、持ち物の確認
7時45分トイレや着替え直しなどに備えた余裕の時間
8時00分出発

食事や着替えにもっと時間がかかるなら、そのぶん調整してください。

毎日この表どおりに進める必要はありません。

出発前に掃除も洗濯も終わらせようとせず、「朝に必要なこと」に絞って考えると、予定を立てやすくなりますよ。

子どもと家で過ごす朝のスケジュール例

午前中に決まった外出がない日の例です。

登園がなくても、朝食や着替えの流れをゆるく決めておくと、一日の見通しを持ちやすくなります。

時刻朝の流れの例
7時00分親子が起床し、カーテンを開けて身支度
7時30分朝食
8時00分歯磨きや着替え、食後の片付け
8時30分子どもの遊びを見守りながら、できる範囲で家事
9時30分頃体調や天気に合わせて、散歩や外出の準備

子どもと一緒に起きる流れでもかまいません。

子どもが早く起きる家庭なら、朝食の時間などを前にずらして考えてみてくださいね。

家にいる日は、「今できる家事を全部やろう」と予定を増やしてしまうこともあります。

朝食のあとに自分も少し座るなど、休む時間も入れておきたいですね。

【体験談】朝の支度で「早く」が増えてしまった日

にゃにたん

子どもが4歳児クラスだった頃の連絡帳に、朝の準備について書いた記録が残っています。

支度に時間がかかり、私が「次はこれをして」「早くして」と指示することが増えてしまった、という内容でした。
そのあとには、こんなふうに書いていました。

こちらも時間の余裕をもって接していかないと…と思っています。

同じ日の記録には、子どもが妹の手を引いて歩いたり、荷物を持とうとしてくれたりした姿も残っています。

優しいところも、成長しているところもある。

それなのに朝になると、つい「まだできていないこと」に目が向いてしまうんですよね。

だから、朝の支度で子どもを急かしてしまうママの気持ちも、簡単に「落ち着いて」とは言えないなと思います。

子どもをもっと急がせる前に、大人側の予定に少し余裕を作れないか。

この記録は、そんなふうに朝を見直すきっかけになると感じています。

主婦は朝何時に起きればいい?無理のない決め方と朝をラクにする工夫

自分に合う起床時間を考えるときは、「あと何分早く起きよう」だけでなく、朝の準備そのものも見直してみましょう。

一度に全部変えなくていいので、できそうなものを一つ選んでみてくださいね。

前夜の準備、朝の家事の分担、睡眠を大切にする工夫を紹介するイラスト

出発や朝食の時間から、準備に必要な時間を逆算する

まず、「何時に家を出るか」「何時に朝食を食べたいか」を決めます。

そのうえで、自分と子どもの支度に実際にかかっている時間を振り返ってみてください。

たとえば、8時に出発したくて、朝の準備に1時間15分かかる場合。

さらに15分の余裕を入れるなら、6時30分起床が一つの候補になります。

8時出発 − 準備1時間15分 − 余裕15分 = 6時30分起床

この15分は、「必ず必要な時間」という意味ではありません。

お茶をこぼしたり、トイレに行きたくなったりしても慌てないための、余裕の例です。

試してみて窮屈なら、朝にすることを減らす、家族に任せるなど、準備の中身から調整してみましょう。

起きる時間と一緒に、何時に寝るかも考える

起床時刻を決めても、眠る時間が足りなくなるようでは、毎朝続けるのがつらいですよね。

厚生労働省の『健康づくりのための睡眠ガイド2023』では、成人は6時間以上を目安に、必要な睡眠時間を確保することが勧められています。

これは「6時間眠れば、みんな十分」という意味ではありません。

必要な睡眠には個人差があるので、日中の眠気や、眠って休めた感じも大切にしてくださいね。

参考:厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」成人版・本文11ページ(PDF)

たとえば、7時間眠る時間を確保したいなら、朝6時起きでは前夜23時、朝7時起きでは前夜0時が計算上の目安です。

ただ、寝つくまでの時間や、夜中に起きている時間もあります。

布団にいる時間が、そのまま眠れた時間になるわけではないので、余裕を持たせて考えてくださいね。

夜の家事が終わらないなら、翌日に回せるものは回しても大丈夫です。

「これを終わらせないと寝られない」を、少し減らせるといいですね。

服や持ち物は前日に用意して、朝にすることを減らす

朝は、「着る服が決まらない」「持っていくものが見つからない」といった小さなことでも、時間が過ぎてしまいます。

前の晩に準備するなら、次のようなことから始めてみてください。

  • 親子の服や靴下を、取り出しやすい場所にそろえる。
  • 園や学校の持ち物を確認して、バッグにまとめる。
  • 朝食の献立を決めて、朝に迷う時間を減らす。
  • 洗濯や掃除のうち、朝でなくてもよいものを別の時間に回す。

子どもが自分で選べる年齢なら、服を一緒に選んでおくのもいいですね。

ただ、夜に準備を詰め込みすぎて、寝るのが遅くなっては大変です。

夜へ移すだけでなく、家事を減らしたり、分けたりすることもセットで考えてみてください。

朝食・着替え・送り出しを家族で分担する

「もう少し手伝ってほしい」と思っていても、何をお願いしたらいいか迷うことがありますよね。

そんなときは、担当してほしいことと時間を、具体的に伝えてみると話し合いやすくなります。

たとえば、こんな言い方です。

朝、私が朝ごはんを準備している間に、子どもの着替えをお願いできる?
7時までに着替えが済むと助かるな。

朝の時間が合わない家族には、前夜の食器洗いや持ち物の確認を担当してもらう方法もあります。

朝に一緒に動けなくても、負担を分けられることはありますよ。

子どもには、できる範囲で「自分の服を持ってくる」「使ったコップを運ぶ」などを任せてみてもいいですね。

まだ手助けが必要なところは、大人が支えながら進めましょう。

にゃにたん

「専業主婦だから、全部自分がするべきかな」と感じている方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。

主婦の起床時間でよくある疑問

朝7時・8時・9時起きでは遅い?

起床時刻だけでは、遅いかどうかは決められません。

仕事や登園・登校に間に合い、必要な睡眠や朝食の時間をとれているかで考えてみてください。

ただ、起きるのが遅くて毎朝食事を抜いたり、子どもの準備が間に合わなかったりするなら、生活時間を見直すきっかけになります。

「主婦なのに遅い」と自分を責めるより、今の暮らしで困っていることがあるかを確かめてみましょう。

夫や子どもより先に起きないとダメ?

必ず先に起きなければいけない、ということはありません。

夫婦で同じ時間に起きて準備を分けたり、子どもと一緒に起きたりする方法もあります。

もちろん、少し先に起きて一人の時間を楽しめるなら、それもいいですよね。

ただ、夜中の育児で眠れていない日は、家族と交代して休める時間を作ることも考えてみてください。

小さい子どもが先に起きた場合は、大人が安全を見守れるようにしておきましょう。

朝どうしても起きられないときはどうする?

まずは、寝る時間が足りているか、夜中に何度も起きていないかを振り返ってみてください。

寝不足が続いているなら、目覚ましを増やすよりも、家事や育児を分けて休める時間を作ることが先です。

起きたらカーテンを開けて朝の光を取り入れ、生活リズムを少しずつ整えることも役立ちます。

十分に眠る時間をとっても強い眠気やだるさが続き、日常生活に支障があるときは、かかりつけ医などに相談してくださいね。

気合いが足りないと、一人で抱え込まなくて大丈夫ですよ。

まとめ|主婦が朝何時に起きるかは、家族の予定と自分の睡眠に合わせよう

今回紹介した、末子が6歳未満の家庭のデータでは、妻の平均起床時刻はいずれも6時台でした。

でも、その時刻に合わせることが、朝をラクにする答えとは限りません。

  • 出発や朝食の時間から、準備に必要な時間を逆算する。
  • 起きる時間と一緒に、眠る時間も確保する。
  • 前日の準備や家族との分担で、朝に抱えることを減らす。
にゃにたん

私の連絡帳にも、朝の支度で子どもを急かし、反省していた記録が残っています。

「明日はもっと優しくしたい」と思っていても、時間が迫ると難しいんですよね。

まずは、明日の服をそろえる、朝の着替えを家族にお願いするなど、一つだけ変えてみませんか。

ママが毎朝少しでも落ち着いて過ごせるように、家族で朝の流れを考えていけるといいですね。

朝だけでなく、一日を通して休めないと感じている方には、こちらの記事も参考にしていただけたらと思います。

「朝から子どもを急かしてしまって、気持ちがしんどい」

そんな思いを誰かに話したくなったら、にゃにたんの子育て・育児電話相談のご案内をご覧くださいね。

うまく話をまとめようとしなくても、今の気持ちからお聴きします。

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