嫌いなママ友が頭から離れない理由は?考える時間を減らす5つの方法

嫌いなママ友が頭から離れず、自宅でも考え込んでしまう母親と、気持ちの整理方法を伝えるにゃにたん先生

「嫌いなママ友のことが、どうしても頭から離れない…」
「家に帰ってからも、嫌なことを言われた場面を何度も思い出してしまう」
「もう考えたくないのに、気づくとまた考えている…」

そんなことはありませんか?

せっかく家族と過ごしているのに、嫌いなママ友のことを思い出してイライラしてしまう。

そんな自分にも疲れちゃいますよね。

嫌いなママ友が頭から離れないときは、無理に忘れようとするよりも、考え続けてしまう時間を少しずつ減らしていくことが大切です。

まずは、次の3つを試してみてください。

  1. 「また考えているな」と気づいたら、目の前のことに意識を戻す
  2. 嫌だった出来事・自分の気持ち・これからの行動を3行で整理する
  3. 相手のSNSやLINEを見る機会を減らし、次に会うときの対応を決めておく

すぐに気持ちが切り替わらなくても大丈夫です。

相手を好きになる必要も、無理に許す必要もありません。

にゃにたん

こんにちは!保育士歴20年以上、2児の母でもある「にゃにたん」です。

ママ友は、子どもを通じて知り合うことが多いですよね。だからこそ、苦手になっても簡単には関わりをなくせないことがあります。

今回は、嫌いなママ友が頭から離れない理由や、何度も思い出してしまうときの対処法、また顔を合わせる場合の付き合い方についてお話ししますね。

目次

嫌いなママ友が頭から離れないのはおかしい?

嫌いなママ友のことを何度も思い出してしまうからといって、おかしいわけではありません。

嫌なことを言われたり、納得できない出来事があったりすると、あとになって何度も考えてしまうことがあります。

「あのとき、どうしてあんなことを言われたんだろう?」
「私、何か悪いことをしたのかな?」
「ちゃんと言い返せばよかった…」

にゃにたん

こんなふうに、終わった出来事を頭の中で何度も繰り返してしまうんですよね。

特にママ友の場合は、相手が自分の生活から完全に離れた人ではありません。

同じ保育園や学校に通っていたり、子ども同士が仲良しだったり。

また会う可能性があるからこそ、気持ちの整理が難しくなることもあると思います。

ただし、何度も考えてしまうことだけで、心の病気や相手への執着と決まるわけではありません。

大切なのは、そのことで自分がどのくらいつらくなっているかということです。

嫌いなママ友のことで毎日の生活まで疲れてしまっているなら、少しずつ自分の気持ちを楽にする方法を考えていきましょう。

嫌いなママ友が頭から離れない3つの理由

では、なぜ嫌いなママ友のことを何度も思い出してしまうのでしょうか。

考えられる理由を3つお話ししますね。

言われた言葉や嫌だった出来事に納得できていない

嫌いなママ友から、以前、傷つくようなことを言われた経験はありませんか?

たとえば、子どもの成長を比べられたり、ほかのママたちの前で嫌なことを言われたり。

その場では笑って流したけれど、帰宅してから、

「どうしてあんな言い方をするんだろう?」

と、モヤモヤが止まらなくなることもありますよね。

本当は嫌だったのに、相手に何も言えなかった。

自分の気持ちを分かってもらえなかった。

そんな思いが残っていると、何度もその出来事を振り返ってしまうことがあります。

でも、あとから思い返して、

「あのとき言い返せなかった自分が悪い」

と責めなくてもいいんですよ。

突然嫌なことを言われたら、その場でうまく言葉が出ないことだってあります。

にゃにたん

まずは、「あの言葉が嫌だったんだな」と、自分の気持ちを整理するところから始めてみてくださいね。

保育園や学校でまた会うかもしれない不安がある

ママ友ならではの悩みが、また顔を合わせる可能性があることです。

保育園の送迎や参観日、保護者会など、避けにくい場面もありますよね。

「明日のお迎えで会ったらどうしよう」
「また嫌なことを言われるかもしれない」
「今度はどう対応すればいいんだろう?」

こんなことを考えていると、相手が目の前にいなくても、気持ちが落ち着かなくなってしまいます。

まだ何も起きていないのに、次に会う場面を何度も想像してしまうんですね。

でも、これから起きるかもしれないことを、すべて先回りして考えておく必要はありません。

次に会ったらどうするかをひとつ決めておくだけでも、不安を整理しやすくなる場合があります。

具体的な方法は、あとでお話ししますね。

子ども同士の関係まで気になってしまう

これも、ママ友関係では悩みやすいところですよね。

「私があのママと距離を置いたら、子ども同士も仲良くできなくなるかな?」
「うちの子が嫌な思いをしたらどうしよう…」

そんなふうに、子どものことまで考えてしまうことがあると思います。

自分だけの友達なら、少しずつ距離を置けるかもしれません。

でも、子どもの友達のママとなると、そう簡単には割り切れないんですよね。

保育士としてお伝えしたいのは、子ども同士の関係と、保護者同士の関係は分けて考えていいということです。

子どもたちが園で楽しく遊んでいても、ママ同士までプライベートで親しくする必要はありません。

にゃにたん

子どものことを大切にしながら、自分にとって無理のない距離を保つ方法もあるんですよ。

嫌いなママ友を何度も思い出す3つの場面

嫌いなママ友のことが頭から離れなくなるのは、どんなときでしょうか。

日常の中で、よくある場面を考えてみましょう。

家に帰ってからも嫌な言葉や態度を思い出す

保育園のお迎えで嫌なことがあった日。

家に帰って夕飯を作っているときに、突然その出来事を思い出してしまう。

「あの人、どういうつもりで言ったんだろう?」
「やっぱり、あの言い方はひどいよね」

考え始めると、どんどん腹が立ってくることもありますよね。

気づけば、せっかく家族と一緒にいる時間なのに、頭の中はそのママ友のことでいっぱいに。

そんな状態が続くと、本当に疲れてしまうと思います。

嫌な出来事を思い出してしまうこと自体を責めなくても大丈夫です。

ただ、そのことに気づいたときは、少しだけ今の生活に意識を戻してみましょう。

LINEやSNSを見るたびに気持ちが落ち着かなくなる

嫌いなママ友のSNSを、つい確認してしまうことはありませんか?

本当は見たくないのに、

「今日は誰と遊んでいるんだろう?」
「また、ほかのママたちと集まっているのかな?」

と気になってしまう。

そして、見たあとでまた嫌な気持ちになる…。

こんなこともあるかもしれません。

LINEの通知が届くだけで、少し身構えてしまうこともありますよね。

気になるから見る。でも、見ると疲れる。

そんな状態になっているなら、相手の情報に触れる機会を少し減らしてみるのもおすすめです。

送迎や行事が近づくと相手のことばかり考えてしまう

明日は保育園の参観日。

本当なら、わが子が頑張っている姿を見るのが楽しみな日ですよね。

でも、

「あのママも来るのかな?」
「近くに座ることになったらどうしよう」

と、相手のことばかり気になってしまう。

そんなこともあると思います。

子どもの大切な行事なのに、ママ友のことで憂うつになるのはつらいですよね。

ただ、行事に参加する目的は、苦手なママ友とうまく付き合うことではありません。

わが子の成長を見守ることが、一番の目的です。

そのことを、少しだけ思い出してみてくださいね。

嫌いなママ友が頭から離れないときの対処法5つ

嫌いなママ友が頭から離れないときに、気づく・3行メモで整理する・目の前のことに意識を戻す3つのステップを示した図解

ここからは、嫌いなママ友のことを考える時間を減らすために、できることをご紹介します。

一度に全部試さなくても大丈夫です。

自分に合いそうなものを、ひとつ選んでみてくださいね。

「また考えているな」と気づいたら目の前のことに意識を戻す

嫌いなママ友のことを思い出したとき、

「もう考えない!」

「早く忘れなきゃ!」

と、無理に気持ちを切り替えようとしていませんか?

でも、忘れようと頑張るほど、かえってそのことが気になってしまう場合もあります。

そんなときは、まず、

「あ、また考えているな」

と気づくだけでもいいと思います。

そして、少しだけ目の前のことに意識を向けてみましょう。

たとえば、夕飯を作っている途中なら、

「今はお野菜を切っているところ」

「次はお鍋に入れよう」

と、目の前の作業に戻ってみます。

ほかにも、ゆっくり呼吸をしたり、足の裏が床についている感覚を確かめたりしてもいいですね。

もちろん、また嫌なことを思い出すかもしれません。

でも、そのたびに自分を責める必要はありません。

にゃにたん

思い出さないように頑張るのではなく、思い出したあとに少しずつ今の時間へ戻る。

そんな練習をしてみてくださいね。

嫌だったことと、これからどうしたいかを3行で整理する

頭の中で同じことを何度も考えてしまうときは、紙やスマホのメモに書き出してみるのもおすすめです。

ただ、嫌だったことをずっと書き続けると、かえってつらくなってしまうこともありますよね。

そこで、まずは3行だけにしてみましょう。

【3行メモの書き方】

① 起きたこと:子どもの成長をほかの子と比べるようなことを言われた。

② 自分の気持ち:悲しかったし、嫌な気持ちになった。

③ これからの行動:今後は挨拶だけにして、無理に長話をしない。

これは記入例ですが、こんなふうに書くと、少し整理しやすくなります。

大切なのは、相手がどう思っていたのかを考え続けることではありません。

「私は何が嫌だったのか」

「これからどうしたいのか」

に目を向けることです。

また、実際に起きたことと、自分が想像していることを分けてみるのもいいと思います。

たとえば、「相手がほかのママと笑っていた」のは見たことでも、「私の悪口を言っていた」は確認できていないことかもしれません。

何でも悪い方に考えてしまっていると気づけたら、少し気持ちを整理しやすくなることもあります。

きれいな文章にする必要はありません。

にゃにたん

誰かに見せるものでもありませんから、自分の言葉で書いてみてくださいね。

次に会ったときの挨拶や行動を決めておく

「次に会ったらどうしよう…」

という不安があるなら、あらかじめ自分の対応を決めておくのもひとつの方法です。

たとえば、

「会ったら挨拶だけして、そのまま帰ろう」

と決めておきます。

それだけでも、次に会ったときにどうすればいいのか、考えることを減らせますよね。

もし話しかけられたら、

「こんにちは。そろそろ帰りますね」

と伝えて、その場を離れても大丈夫です。

無理に会話を盛り上げたり、相手の話に長く付き合ったりする必要はありません。

相手がどう反応するかまでは分かりませんが、自分がどう行動するかは決めておけます。

特に保育園の送迎では、先生への連絡や子どもの帰り支度など、やることもありますよね。

必要なことが終わったら、無理に立ち話をせず帰ってもいいんですよ。

LINEやSNSで相手の情報を見る機会を減らす

嫌いなママ友のことが気になってしまうなら、相手の情報に触れる機会を減らしてみましょう。

たとえば、

  • 個人的なLINEの通知をオフにする
  • SNSの投稿をミュートする
  • 相手のプロフィールを何度も見に行かない
  • 共通の知人から相手の近況を無理に聞かない

こんな方法があります。

ただし、保育園や学校の大切な連絡まで見落とさないようにしてくださいね。

必要な情報と、知らなくても困らない情報を分けることが大切です。

「気になるから見てしまう」

という習慣があるなら、まずは一日だけ相手のSNSを見ないようにしてみるのもいいと思います。

無理にすべてを遮断しようとしなくても大丈夫ですよ。

夜に思い出すときは気持ちを切り替える習慣をつくる

夜、布団に入ってから急に嫌いなママ友のことを思い出す。

そんなこともありますよね。

昼間は家事や育児で忙しくても、静かになると、つい考えてしまうんです。

そんなときは、寝る前に考え事を全部解決しようとしなくても大丈夫です。

気になることがあれば、先ほどの3行メモに書いて、

「続きは明日、必要になったら考えよう」

と、ひと区切りつけてみてください。

そして、眠る前は自分が落ち着ける時間を大切にしましょう。

温かい飲み物を飲んだり、ゆったりした音楽を聴いたり、軽く体をほぐしたり。

自分に合う方法でいいんですよ。

厚生労働省の「こころの耳|ストレスへの対処」でも、ストレスをひとりで抱えず、周囲の人に話したり、自分に合う方法で気持ちを整えたりすることの大切さが紹介されています。

もし、眠れない日が続いたり、食欲や体調にも影響が出たりしている場合は、無理に我慢せず医療機関などに相談してくださいね。

また、ママ友のことに限らず、毎日の子育てで心が疲れているときは、こちらの記事も参考にしてみてください。

嫌いなママ友とまた会う場合はどう付き合えばいい?

嫌いなママ友が頭から離れないのは、「また会わなければならない」という気持ちがあるからかもしれません。

そんなときは、無理に関係をよくしようとするのではなく、必要な付き合いだけにしていく方法もあります。

子ども同士が仲良しでも親同士は挨拶だけでいい

子ども同士が仲良しだと、

「ママ同士も仲良くしなければいけないのかな?」

と思ってしまうことがありますよね。

でも、そんなことはありません。

にゃにたん

保育士として子どもたちと関わる中でも、園での友達との関係と、家庭での付き合いは必ずしも同じではないと感じます。

子どもたちが保育園で楽しく遊んでいるからといって、保護者同士まで休日に遊んだり、頻繁に連絡を取り合ったりする必要はないんです。

もちろん、必要な連絡や協力は大切です。

でも、それ以上の付き合いは、無理のない範囲で考えればいいと思います。

ママ友は、子どもを通じて知り合った人。すべての人と親友になる必要はありません。

挨拶だけの関係でも、十分ですよ。

嫌がらせなど実際のトラブルがある場合は園や学校に相談する

もし、苦手という気持ちだけでなく、実際に嫌がらせなどが続いている場合は、ひとりで抱え込まないでくださいね。

特に、子どもが仲間外れにされたり、園生活に影響が出たりしている場合は、先生に相談することも考えてみましょう。

そのときは、

「いつ、どこで、何があったのか」

を具体的に伝えると、状況を共有しやすくなります。

たとえば、

「子どものことで、こんなことがありました。園ではどんな様子でしょうか?」

と聞いてみてもいいと思います。

ただし、園や学校が保護者同士の私的な関係まで解決できるとは限りません。

子どもの安全や園生活に関わることを中心に、相談してみてくださいね。

嫌いなママ友が頭から離れないときのよくある質問

最後に、嫌いなママ友のことを何度も考えてしまうときに、気になりやすいことをまとめました。

嫌いな人を何度も思い出すのは執着しているから?

何度も思い出してしまうからといって、必ずしも相手に執着しているとは限りません。

嫌だった出来事に納得できていなかったり、また会うことが不安だったりする場合もあります。

「こんなに考えるなんて、私が執着しているのかな?」

と心配になることもあると思いますが、無理に理由をひとつに決めなくても大丈夫です。

まずは、何を思い出すとつらくなるのか、これからどうしたいのかを整理してみましょう。

ママ友のことが気になって眠れないときは?

何度も思い出してしまうからといって、必ずしも相手に執着しているとは限りません。

嫌だった出来事に納得できていなかったり、また会うことが不安だったりする場合もあります。

「こんなに考えるなんて、私が執着しているのかな?」

と心配になることもあると思いますが、無理に理由をひとつに決めなくても大丈夫です。

まずは、何を思い出すとつらくなるのか、これからどうしたいのかを整理してみましょう。

嫌いなママ友を無理に許さなくてもいい?

無理に許そうとしなくても大丈夫です。

嫌だった出来事を、なかったことにする必要もありません。

「相手を許せない自分が悪いのかな」

と悩んでしまうこともあるかもしれませんが、許すことと、自分の気持ちを楽にすることは別だと思うんです。

相手を許せなくても、これからの付き合い方を変えることはできます。

「私はこの人とは、挨拶だけの関係でいい」

そんなふうに、自分にとって無理のない距離を決めてもいいんですよ。

まとめ|嫌いなママ友が頭から離れないなら考える時間を少しずつ減らそう

嫌いなママ友が頭から離れないときは、無理に忘れようと頑張らなくても大丈夫です。

嫌だった出来事や、また会うかもしれない不安など、気になってしまう理由は人それぞれです。

今回ご紹介した5つの方法を、もう一度まとめますね。

  1. 思い出していることに気づいたら、目の前のことに意識を戻す
  2. 嫌だったことと、これからどうしたいかを3行で整理する
  3. 次に会ったときの行動を決めておく
  4. LINEやSNSで相手の情報を見る機会を減らす
  5. 夜は考え事に区切りをつけ、落ち着ける時間をつくる

一度に全部できなくても大丈夫です。

少しずつ、自分ができそうなことから試してみてくださいね。

ママ友は、子どもを通じて知り合った人。

必ずしも、みんなと仲良くする必要はありません。

相手のことを考える時間が少しでも減って、家族と過ごす時間や、自分が好きなことを楽しむ時間が増えていったらいいですね。

それでも、嫌いなママ友のことが頭から離れず、誰かに気持ちを聞いてほしくなることもあると思います。

そんなときは、信頼できる人に話してみてください。

にゃにたん

私も、ママ友関係や子育ての悩み、日々のモヤモヤをお聴きする有料の電話相談を行っています。

「解決策がほしいというより、まずは気持ちを聞いてほしい」

そんなときにもご利用いただけます。

子育て・育児の電話相談

保育士歴20年以上|にゃにたん

現役保育士が子育て・育児の悩みを電話相談でお聴きします(愚痴も不安もOKです)

coconala 電話悩み相談

ただし、眠れないなどの心身の不調が続く場合は、医療機関や専門の相談先を優先してくださいね。

今日も子育て、本当におつかれさまです。

にゃにたんでした。

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