にゃにたんです。
私は以前こんな出来事がありました。
仕事の休憩中、突然パパからLINEメッセージが送られてきました。
共済組合の保険の扶養から外れたよ。給与明細間違いないか職場に確認して。
突然の内容で私はパニックになりました。
そんなはずはない!主婦の扶養範囲である年間130万円以内で働いていたはず!
何かの間違いでは。。。
fa-chevron-circle-right専業主婦でもできる結婚相談所ビジネス!起業・開業前に知っておきたいこと【8選】
もくじ
月108333円を3ヶ月連続で超えたら
パパにもう一度LINEで確認したら、どうも月の収入が108333円を3ヶ月連続で超えたことが原因だそう。
108333円?
なんじゃそりゃ??
どうも108333円とは、主婦のパートの扶養範囲である年収130万円を1ヶ月当たりになおした平均月額とのこと。
1300000円 ÷ 12ヶ月 ≒ 108333円/月
その108333円を3ヶ月連続で超えたことがいけなかったようで。
なにそれぇ!そんなの知らないし!
確かに年間130万円を超えないように調整して働いていたつもりでした。
多くなった月が続いたら1年間をとおして130万円を超えないようにどこか別の月で収入が少なくなるように気をつけてはいました。
しかし、そんな基準があったなんてまったく知りませんでした。
夫が地方公務員の妻の場合、共済組合の主婦パートの扶養範囲は、1年で130万円を超えてはいけないという基準以外に、月108333円を3ヶ月連続で超えてはいけないという基準があったようです。
1年に1回の扶養調査のときに、そこに引っかかってしまいました。
泣く泣く今回は潔く、パパの職場の共済組合から脱退手続きをして、自分でしばらく国民健康保険に加入して保険料を払うことになりました。
扶養なのにうっかり130万円超えてしまったら
私の場合は、3ヶ月連続で108333円を超えてしまったから扶養を外れましたが、年130万円を超えてしまった場合も同じく扶養を外れることになります。
また扶養に戻るためには、年130万円以内の収入であることはもちろん、3ヶ月間連続で各月の収入が108333円以内であったことを証明しないといけません。
国民健康保険に自分で加入する
夫の保険(私の場合は共済組合)の扶養から外れたので、自分で国民健康保険に加入しなければなりませんでした。
健康保険料(税)は定額ではなく、加入する人の前の年の収入によって金額が決定します。
前の年にたくさん稼いでいたら当然保険料は高くなりますし、収入が低ければ保険料も低くなります。
そしてまた主人の保険の扶養に入るまでは、国民健康保険に加入した月数分だけ支払うことになります。
国民年金保険料も支払う
今までは主人の扶養だったので、国民年金は第2号被保険者で保険料は払っていませんでしたが、扶養から外れることにより第1号被保険者となり自分で国民年金保険料を払わないといけなくなります。
保険料は年度ごとに定額で約16000円くらいです。
また主人の保険の扶養にもどるまでは、その月数分の保険料を払うことになります。
- 平成30年度(平成30年4月~平成31年3月)16340円/月
- 令和元年度(平成31年4月~令和2年3月)16410円/月
扶養手当が支給されなくなる
そしてさらに、なんと悲しいことに、主人の職場の扶養手当の支給も外されるようです(泣)
いい勉強をしたと思って気持ちを切りかえます。
それにしても、所得税の基準では130万円の収入の中に交通費は含まれないのに、共済組合の扶養範囲の基準では収入に含まれるのはどうかと思うなぁ。。。
それって収入?
まとめ
夫が公務員で共済組合の場合だけでなく、民間企業などの社会保険の場合でも、扶養なのにうっかり130万円超えてしまったら同じようなことになります。
国民健康保険や国民年金の保険料は支払わないといけないし、扶養手当の支給もなくなってしまうので、出ていく分は多くなり、入ってくるものは減ってしまいます。
家計に響くどころか大打撃です。
どうせ扶養を外れたのなら、この際思い切って稼ぐのも一つの方法だと思いました。
かといって今の職場ではたくさんシフトを入れてもらえるわけでもないので、今までどおり微妙なラインで働かなければなりません。
それならば、自宅で副業するのも一つの方法だと思い、自宅で稼ぐ方法をネットで調べた結果、ブログでアフィリエイト収入を得る方法があることをこのとき知りました。
それからです。
私が本格的にネットで収入を得ようと、ブログを始めだしたのは。
このような方法を利用して副業または本業に移行してしまって、思い切り稼いでしまうのもいいかもしれません。
いずれにせよ夫が地方公務員で、共済組合の扶養範囲でパート働きしている主婦のみなさん。
扶養から外れないように、年130万円だけではなく月108333円の落とし穴には気をつけてください。
にゃにたんでした!